とゆん

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のとゆんのレビュー・感想・評価

3.8
侵略される側とする側…どっちがどっちなんだろう
私は現代の人間だからその目線で見てしまってたけど、何もしてないのに問答無用で駆除?されてしまうのは気の毒だ、暴力だ…と感じたり
でも戦争ならばそういうことなんだよなって思ったりで、ぐらぐら感情が揺さぶられた

結局、ひとりでは何も変えられない変わらない
大切な人がそばに居てくれることが幸せな日常なのか
愛する人を失ってしまったら憎しみや悲しみが残る
力では解決出来ないよ…繰り返すだけ

前章の、門出とおんたんの日常が非日常の中で繰り広げられてるのが楽しかったから、後章ではそれが少くって物足りない
もっと2人の会話を見たかったな

何気にお気に入りはひろし
無駄にイケメンイケボで見た目とのギャップにやられちゃって、出てきて喋るたびに笑っちゃう
もう大好き!妹愛に溢れてるしね

クライマックスは衝撃
恐ろしくて恐ろしくて…私自身も巻き込まれていくかのような感覚
逃げるとか無理だよね、諦め・無抵抗しかない
局地だけで済むとは思えなくて、日本終わった…って絶望した

原作はどんなラストだったんだろう
とゆん

とゆん