人が他者になにをか与え得る、或いはまた与えてもらえ得るなどおこがましいとは思わんかね。
と、思いながら観ていたものですからして壮大な茶番劇か笑いどころも極僅かなオフビートコメディでしたよね。
糞みたいな理屈でマウントを取り合う女同士、という行ではこの檻から出してくれという気持でいっぱいでしたよね。
取り敢えず。
ナチュラルに傍迷惑な点に関してだけは悔い改めよと主人公に対しては思いましたよね。
食べ物で遊ぶ子供に対してはしっかり叱れと思いましたよね。
田舎での生活、その退屈を編み物に耽りやり過ごす空虚な彼女とプラネタリウムで正論ぶっ込む女児がともにいい仕事をしていると思いましたよね、と。
