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熱のあとにのbibliophageのレビュー・感想・評価

熱のあとに(2023年製作の映画)
3.7
お母さんが娘に願う事「自然死」、悲しすぎると思いました。
冒頭、暗い非常階段、駆け下りてくる沙苗、突然裸の男が横たわっている。沙苗は返り血を浴び、特に叫ぶでもなくタバコを加えて2口吸う。その煙でスプリンクラーが反応し...6年後、沙苗は死んだ目でお見合い。ちゃらんぽらんと受け流すお相手の健太。健太と沙苗は軽トラでドライブへ。そこで健太は自分は替え玉であることを明かして...
とことん追い込まれていく二人はどうやって脱出できるのか。死んだ目をした沙苗は救われるのか。

このしんどさは嫌いではありません。特に健太の切れ方は良くわかります。こんな時があったなって過去ならではですが。

ただ、どうしても健太にかかわってくるある女性が良くわからいのです。なんであんな事をしたのでしょう。コンパラな構造なのだとは思うのですが...
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