かくわ

ビニールハウスのかくわのレビュー・感想・評価

ビニールハウス(2022年製作の映画)
3.9
悪手に次ぐ悪手の結末…
地獄のような作品でした(褒めてる)

ラストは、「マジかぁ…」という感じ。
救いのない作品ではあるのだけど、視点や視界、空間の使い方が良い。

ビニールハウスに住む人は実際に韓国での「最底辺」の住居として社会問題になっているようです。ビニールハウスに住む人が、訪問介護として裕福な家に訪問介護として接近するのは、『パラサイト』と近いしかもしれないけどこちらはエンタメ要素は皆無。
目が離せない100分でした。

ここからは独り言ですが、本作は旅行先の京都で鑑賞しました。来月には地元でも上映されるのですが、旅行先が仏閣・博物館の類なので、17時以降は暇になるのでやっぱ映画になりますよねと。
初めての京都シネマは、シートが座りやすくて良かったです。鑑賞はできませんでしたが、出町座やアップリンク京都にも足を運びました。出町座は観に行きたい。

韓国語
字幕翻訳:大塚毅彦

2024-055-053
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