シネフィルFUKUHARA

雪山の絆のシネフィルFUKUHARAのレビュー・感想・評価

雪山の絆(2023年製作の映画)
4.2
ストーリー展開は分かっている。
だが目が離せない。
『インポッシブル』(2012)で見事に津波を演出したJ・A・バヨナが今作『雪山の絆』で墜落、雪崩、サバイバルを描く。
フランク・マーシャル監督の『生きてこそ』(1993)を何度か観てるいるし、昔見たドキュメンタリー『アンデスの聖餐』(1975)も覚えている。
しかし今作は作家パブロ・ビエルチが事故から36年後に発表した著書を原作にしているので "神の存在" の感じ方が変わっていると感じる。映画館で観て良かった。