壮絶。
人間の底力を見た。
雪山で遭難し、そのまま2ヶ月間サバイバル生活。明日は、1分後は自分が仲間が死ぬかもしれない危機に72日間も隣り合わせ。。
自然の力には全く勝てないけど人間の人を思う気持ち、絆も負けてはないなと思った。
食料が底を尽きた時に、仲間の遺体を食べるのか。
きっとそれは世界中どこの誰が同じ状況にいたとしても同じ議論に至るはずだし、簡単には結論に辿りつかないし、正解はない。それを経験した人にしかわからない思いがあるし想像もできない辛さなはずだから議論にすらわたしには参加できないだろう。
映画見た後で一連の事件について調べたけどそうするしかなかった彼らに対して遺体を食べて生き延びたという事実を知って手のひらを返す人々もいたと知り、その人々は自分がその状況にいたらどうしていたのかと問いたい。
どうやって撮影したんだろう、雪山の映像が美しく、厳しく、その険しさをダイレクトに味わえた