どーーーーーしても映画館で観たくて塚口へ。
事件のこと何も調べずに行ったので観てる間ずっと眉間に皺が寄ってたとおもう。辛さと苦悩で。
まず飛行機の墜落でどうやって人が死ぬのか、その一瞬、色んな角度からのカットがあって衝撃だった。ガツーーーーンと頭を殴られた感覚。123便の墜落直前の音声を聞いたことがある。CAさんが最後までベルトはしめてますか？テーブルは戻してますか？って言い続けてた理由がわかった。思わず家帰ってそこだけもう一回観た。
⚠️ちょっとだけネタバレ
そして2ヶ月半。こんな過酷な…！！！とは思うけれど、雪がまわりにあってよかった…とも思ってしまうな……。
自分だったら。家族だったら。大切な人だったら。あの場に居たら、それでもどんなことをしてでも生き残ってくれと思うだろう。自分の肉を食べてでも生き残ってくれと思うだろうよ。貴方の一部にして連れ帰ってくれと。
どの部分を食べたんだろうって思ってたけど、最後にちらっと映った肋骨でまた衝撃受けた……。食べやすいところとかもうそんなん言ってられないほど全てを食べるしかなかったんだな……。
雪崩のシーンは1番身体が硬直した。予想外のところで死が降ってきた感覚。
あと神様の話をしてるところの会話がめっちゃよかったな……。
JAバヨナ監督、自然の脅威を描かせたら天下一だなあ。次は砂漠を舞台にした映画かな。
