2024.5.18
坂本龍一が音響設備を監修した「109シネマズプレミアム新宿」で。
これは音楽作品であり、音楽家の辞世の句としてもっともピュアな形で記録されたものだと思います。または自演のポジティブな生前葬。
「表現活動」と「命」どちらの限界にも一定の美学で挑む姿に感動しました。
さあ、僕の人生にはどういう意味を持たせようか?と改めて。鑑賞者の人生に大きな影響を与えるという意味では、坂本龍一は芸術家だったと言えます。
本編の音響エンジニアは、FishmansなどでおなじみのZAKが手掛けていました。それもまた感激。
「Ars longa, vita brevis
芸術は永く、人生は短い」
「ほら、そろそろ起きて何かをやれよ」
そう言われた気分です👍