ひとつ前に見たロメール作品が、割とあっさり終わった印象だったのでもう一本!
こちらも似たテイストです。なるほど、ヌーヴェルバーグ出身の監督も、80年代にもなるとここまでポップで大衆性を帯びるのね。大事なことです。
劇中にモンドリアンの絵画が出てきたり、ディスコのシーンでElii&JacnoのLes talotsがマルっと流れるなど、中流オシャレ連中のノリが確認できたのが勉強になりました。
僕とか素人だから、すぐ前衛こそ無敵!とか思っちゃうけどそんなことないよね。例えるならば2024年現在の星野源やオードリーの絶対的評価の意味を考えてみたり。