このレビューはネタバレを含みます
116分。
普段ドラマを全く見ないワイ、山田涼介と浜辺美波ならかろうじて顔わかるぞ‼️‼️とウキウキで臨んだものの、
山田涼介→明るい茶髪の人
浜辺美波→涙袋がぷっくりしてる人
って判別してたので冒頭20分くらい2人のこと認識できなかった。
「もしかしていまめちゃめちゃ登場してるこの男女が山田涼介と浜辺美波なのか……？」ってジワジワ気がついたレベルなので、オレ邦画観るの向いてないのかもしんねェ……………。
ということで、ボケっとしてると本人だと気がつかないレベル（※諸説あります）で幸薄顔してる山田涼介と浜辺美波が、喋れない見えないの世界で少しずつ惹かれていく話。
映画館号泣RTAの名を欲しいままにするわたしでも全然泣けなかったのは、展開がありきたりすぎるからなのか……？
涙腺のピークは山田涼介が野村周平（今回の映画で名前を覚えたけど髪型変わったらもう判別できない）にスマホの読み上げ機能で「おれのかわりににぴあのひいて」って頼むところですかね。表情があまりにもバブちゃんだったんですけど「どけ‼️‼️‼️金なら出す‼️‼️‼️」ってなるところだった。
あと普通に貧富の差を如実に見せつけてくるのやめてほしい、地雷要素なんだ。
喋れない見えないなのでたぶん野村周平による成り代わりがあるんだろうな〜と思ってたら案の定だったね。浜辺美波がピアノにもたれかかってるところで絶対惚れてたよね。
山田涼介が落とした鈴をこれみよがしにﾁｬﾘﾁｬﾘしながら待ってた姿を見て「おまえの辞書に友情って言葉はないのか⁉️」って胸ぐら掴みそうだったけど、思いのほかネタばらし早くてビビった。っていうかその後の拉致されるくだりから急展開すぎん？？手ぇ痛そうでした。
サイレントラブってタイトルさ〜、たぶん和訳すると『静かな愛』じゃなくて『沈黙の愛』だよね〜〜。
山田涼介は致し方なくだとしても、野村周平も浜辺美波も、沈黙することによって山田涼介の愛を守ってたんだなって思った。
NTR展開に一瞬身構えたけど、自責の念に耐えきれず2年でギブアップしちゃう野村周平、いいやつでかわいいね（！？）
ラストシーン。上から見下ろしたときの2人の青と黄色が映えまくって映像美やァ〜！ってなったのでぜひ着目してください。
っていうか原チャリニキがすべての元凶じゃね？
