このレビューはネタバレを含みます
87分。
劇場版薄桜鬼〜千鶴、函館に向かうってよ編〜
アレ………山崎さんはドコ………?という疑問が消えないままスンッって本編が終わってしもうた。や、山崎キャンセルなんて聞いてないよーーーーー!!!
てっきり土方さん一直線ルートかと思ってたら意外と他のキャラとも絡んだりする。
ていうか龍之介ェ!!ちゃっかり世帯持ってやがる!!
なんか好きな人と仲睦まじく暮らしてる龍之介の姿を見ると、新選組を辞めることが""正""な気がしてやるせないよね。千鶴に幸せになれと促すなら土方さんも一緒に前線から抜けるべきだったんですよ………。
まあ、土方歳三にとっては男女としての幸せ<武士としての矜恃 なんだろうな〜〜〜そういうところが男前〜〜〜!!
山崎キャンセルも衝撃的やったけど、平助・斎藤・沖田チームの最期もエグくて死んだ。
平助って本当は芹沢鴨と一緒に死んでたはずじゃん。その子に「会津っていい所だな」みたいなこと言わせるの罪深すぎますよ。
そんで土方のために羅刹隊を食い止めるぞ!って3人で意気込んでたのに平助・沖田と立て続けに死んでいく斉藤さんの気持ちさァ………………………。
振り返った先に沖田さんの刀がポツンと刺さってたところ情緒ギュッとなる。3人なら頑張れたかもしれないのに、急に1人になるのはもう死亡フラグじゃないですか。ツラァイ。
再び会えた土方さんと千鶴ちゃんが抱きあうところ、向かう先は破滅なのに愛を誓うっていうアンバランスさ?がメリバ一直線でこれも情緒が死ぬ。
ラストは明確に描かないけど察してくれるよね!と言わんばかりなので逆に腹立ってくるまである。オタクの情緒をなんだと思ってんですか⁉️⁉️いい作品をありがとう。