映画 傷物語 -こよみヴァンプ-(2024)日本/144分/PG12
総監督 新房昭之
監督.脚本 尾石達也
声優 神谷浩史 坂本真綾 堀江由衣
櫻井孝宏 入野自由 江原正士
大塚芳忠
原作 西尾維新
音楽 神前暁
主題歌 クレモンティーヌ「étoile et toi」
ほぼ1年ぶりの新宿バルト9で。
高校時代の友人と5年ぶりに映画館行った。
傷物語の鉄血篇、熱血編、冷血編の三部作は既に鑑賞済。
コメディっぷりがほぼ抜けてシリアス路線のホラー、スプラッター。
まさか劇場で鑑賞できるとは思ってもなかった。
物語シリーズは2期の途中までしか観れてないがこの三部作は作画も今までと違うし内容もテレビシリーズとは異なっている。
総集編となって登場した。
ちょい眠気と尿意があったが暦vsエピソードのアクションシーン、暦vsキスショツトアセロラオリオンハートアンダーブレードは圧巻だった。
数年前の作品なのに凄かった。
お互いが望まない結末へ、簡単にアンダーブレードを殺せたはずなのに絶対に見捨てることは出来ない心の優しさを持つ主人公と、長年生きてきて苦痛を味わい暦に自分自身を殺してもらおうとした敵の感情がスクリーンで観ると違う。
長ったらしくて退屈な会話もあったが画が良すぎるので良し。
惜しくも草原の羽川のパンツのくだりと倉庫の胸のくだりなどはカットされてしまったが......。
物語シリーズ独特の演出方法には誰にも敵わない。
