Filmarksの試写会当たりました。ありがとうございます。
前澤さんはZOZOの人、という前情報くらいしか知らないままに観ました。
何かとメディアを騒がせている人というイメージが強かったのですが、それは本当にごく一部を切り取った恣意的なものなんだなと感じました。とはいえこの映画で観られる前澤さんの姿もごく一部であるということを無視してはいけない、でも「イメージがよくないから近づかない」ということの勿体なさを改めて思い知りました。(それが身を守ることもあるんですけどね)
その人がどんな言葉で何を語るのか、どんな行動をしているのかを自分の目で見る、で、好きか嫌いかじゃなくこの人から何を得られるのか考えることが大切だと思います。
「宇宙に行ったから何か変わらなきゃいけない？俺」と語るシーンが印象的。
最初から何かを得なければと考えるのでもなく、ただこれをやってみたい、こういう景色を見てみたいで行動することの是非を問うのでもなく、やってみた、こうなった、次はどうする？というシンプルな挑戦の連続なのだと人生を捉えていきたい。
前澤さんはそれが楽しいんだろうな、単純にかっこいいと思いました。
目がずっと輝いてた。
「犬飼いたいんだよね最近」という言葉、前澤さんのお茶目さが出ていて可愛いなと思うのと、犬飼いたいかも、犬と生活するってどうなるんだろう、という身近な日常の変化を愛することが大きな世界平和をつくる一歩なのかもしれないと考えたりもしました。
監督のトークでは「地球をみると母性を感じる」という話が耳に残りました。人間みんな大体同じこと感じるんだな、もっと語り合えば分かり合える相手も増えていくんじゃない？と思います。
人間愛を感じるいい映画でした。
