なつ

ヤジと民主主義 劇場拡大版のなつのレビュー・感想・評価

4.3
曖昧で非論理的な「根拠」で、権力を行使する警察。警察組織のあり方、民主主義のあり方を問い直す映画。

大杉雅栄さんの「自分の利益のためにやっているというのではない。公共の利益のためにたたかっている。だから他の人も他人事ではないはず」という言葉が印象的だった。今も世界のどこかで、理不尽な何かとたたかっている人を、他人事として傍観したくないと思った。
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