Toru

靴みがきのToruのレビュー・感想・評価

靴みがき(1946年製作の映画)
4.3
まさに「哀しい結末」。自転車泥棒もそうだったが、当然考えるような結末にはいかない。素人同然の演者を使ったりしても、他の映画にまったく引けを取らない。それがデ・シーカの凄さの一つか。観るたびにぐいぐいとデ・シーカワールドへ引き込まれる。派手なアクションや演出を施した現代映画よりも、何倍もこちらの方がいい。
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