マツザキ

アメリカン・フィクションのマツザキのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
3.8
文系黒人作家が嫌味のつもりでギャングスタ作品を書いたら大ヒットしてしまって…?!という設定だけで最高やん!
思い観始めたけど、アメリカにおける人種問題はそんなに生やさしいものではない。

実際のところ人種によるステレオタイプのイメージは未だに変わり切れておらず、それに加えてLGBTQなど多様性の考えが加えられ、さらに社会問題(インフレ、貧困化、社会保障…)も加えるとさらに複雑化していく。

社会に対するカウンターを意識しても複雑化されていく世間に対し、本質的な訴えは変わらずとも、基礎知識のない人に対しては映画で伝えられる範囲はどうしても複雑化していくのかもしれない。(上手くまとまらず)
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