Takumilk

アメリカン・フィクションのTakumilkのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
4.5
ゲットー育ちのラッパーが白人警官に差別を受けてブラックパワーでGO!みたいなノリが大嫌いな黒人文学者さんが、マニーのためにそんなエンタメ本をテキトーに書いて大絶賛されてしまう話。社会風刺とユーモアとクリエイターの苦悩が詰まってて最高だった。

美味しくて高いお酒と安酒、大衆はとりあえず酔うために安酒を買うんだよ。安酒で大勢を喜ばせたからって、高くて美味い酒が作れなくなるわけではないよ。
って編集さんとのやりとりについてずっと考えてる。

サントラが軽やかなJAZZでこれまた最高すぎる。
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