パトリオット

アメリカン・フィクションのパトリオットのレビュー・感想・評価

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)
4.5
友人におすすめされて見ましたが、最高でした。
汚い言葉を日常的に言っているせいか、笑いが合った。爆笑シーンは最後の銃撃シーン。最低の結末に、監督がそれだよ!と言ったのが最高に笑えました。

白人じゃないと評価されない。
もし黒人が評価されたとしても、黒人にも目を向けよう。黒人の意見を聞いてあげないと、聞いてあげない私は最低じゃない!
そうではなくて、黒人が当たり前になれよ!変な特別扱いをすんなよ。そう言いたい。
そしてアジア人である私は、アジアとしてまとめられ、チャニーズと言われる。相手にもされていない。
可哀想じゃないのに、可哀想みたいな接し方や発言するなよ。
自分たちとは別物だと思われている。

そっち側は知識はあるし、教養もある。理解もできていている。だが、訴えたい根本的なものには、こっち側にしかわからないんだろうなと思う。

洋服が透けて着用しているジャケ写がセンスありすぎて興奮する。

 先日久しい異性の友人と会ったんだが、なぜ生きているのかや死ぬことについて考えたり、友人とは何かについての話をした時、そんなことは普通に生きてたら考えない、鬱なんじゃないの?やばぁぁぁ。
 異常者もしくわ不思議ちゃんとしか見れないのだろう。だが友人は知識も教養だってある。こっち側がわからないのであろう。
 恋愛の話になり、恋人は人生のオプションと言うとするだが、相手は彼女ができなくて強がってるだけと言ってくる。だから、恋人は人生のオプションだなんて、「わからない」んだから言えない。

ヘビーでユーモアがあり、共感できる物語でした。