黒人だから〜というステレオタイプに囚われるストレスを感じながらも黒人としてのアイデンティティは譲らないというのはもう逃れられない構造にあるんだなあと改めて感じた。そうやって見るとジャケットのデザインは秀逸ですね。
「こんなんが喜ぶんでしょ?」というアプローチが結局セールスに繋がるというのは作り手としてはあるあるなのかな、やっぱり。最後のメタ演出はそんなにハマらず。ゲイの兄貴役の存在感が良かった。
あと、関係ないけどアメリカでは医者や弁護士というのは一般的な高給取りの部類ではないのだろうか?という疑問。