異人たちのいのっくすのレビュー・感想・評価

原作は未読、大林宣彦版の記憶は薄れていますが、なんとも不思議でよい印象を持っています。これは鑑賞し直さないといけません。今作は設定を読まないまま試写会で鑑賞し、「あ、そういう話でしたか！」と恐れ入りました。R-15指定に納得。

山田太一の独特の世界観は湿り気のあるロンドンに合っていましたが、味付けが濃厚過ぎて降参する人もいると思います。お芝居は全員よかったし、タワーマンションからの眺め、郊外の風景が美しかったです。