主人公の幼少期の時に亡くなってしまった両親と再会する物語。自分の中にあった後悔や悩み事を消化できるのか、
ファンタジー✖️ヒューマンドラマ
余韻凄すぎるし、新しい映画
1回では観終わってやっと内容の深さを理解できるけど、観てる時は難しい。それを知った状態で2回目を観たい。
インセプションのような夢の中の構造やラストには驚きを隠せなかったし、余韻がすごい映画やった。家族3人やパートナーのとこは暖かさ、儚さがあって泣きそうになる。
アンドリュー・スコットの演技がよかった。両親と会ってる時の表情や感情が12歳のままである感じをうまく表現してた。ポール・メスカルもすごくて、最初と最後で印象が全く違う。
アンドリュー・ヘイ監督の幼少期の実際に住んでた家で撮影したってのもすごい。そのリアルさが物語に深みが乗り移ってるんやろな。
暖かい映像、音楽すばらしかった。
ゲイ(クィア)の話であることは全然知らんくて衝撃やったけど、嫌な気持ちになく観れる。むしろLGBTへの理解が深まった。監督もスコットも実際にもゲイを公表しててより作品の重さがわきった。
誰しも大なり小なりトラウマはあると思う。それをどんな方法でも乗り越えていくことが重要なんやと思った。
もう一回この作品は観やなあかん！って思ったし、大林版も観よ。
