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華岡青洲の妻のありがとうのレビュー・感想・評価

華岡青洲の妻(1967年製作の映画)
3.9
並々ならぬ気迫を感じる作品なので、観る方としても気合が必要。うん、流石だよ。お見事。いい映画だった。でもな。完璧すぎるんだよ。百点満点なので、99点でも101点でもないのよ。監督の増村保造にしろ、脚本の新藤兼人にしろ、そして市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子ら俳優陣にしろ、とにかくアラもスキもありゃしない。という訳で、この上なく高く評価はするけれど、どうしても親しみがわかないという謎の僻み根性が何故か疼くよ小市民。
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