原作有吉佐和子、脚本新藤兼人、監督増村保造、出演高峰秀子、若尾文子、市川雷蔵、渡辺美佐子、原知佐子、伊藤雄之助、ナレーション杉村春子。角川シネマコレクションで鑑賞。モノクロ映画だが、まんだらけの花の…
>>続きを読む 高峰秀子、若尾文子の贅沢すぎる共演。杉村春子のナレーションも。
憧れ/観る主体だった妻が、あるショットから家父長制の下で男子を産む道具として、見られる/監視される客体としての役割を全うすることに…
ぜひ現代の女性に観てもらって、感想を聞きたい(よし) 。
母、姑、嫁、妻、娘、妹、女性、人間、いろんな立場の見方で
感想も変わる(よし)。
58年前の映画🎬を現代の女性に観てもらいたいのは…
若尾文子と高峰秀子の嫁姑バトル。
窓のさんをなぞって「まだ埃がありましてよ」とかチクチク刺すような規模を通り越して、女として私はこれくらい命張れますからというプライドの張り合い。
戦いによりすり減っ…
犬猫の次は、妻と母親を使って全身麻酔の実験を繰り返す外科の華岡青洲(はなおかせいしゅう)先生の半生を描いた本作。
記録に残るものとして、世界で初めて全身麻酔を用いた乳癌手術を成功させた。欧米で初め…
とにかく、高峰秀子さんがかっこよかった! ただの嫌味な姑じゃなく、知性と覚悟を持ってる姿が印象的だった。
華岡青洲を支えた、姑・於継と嫁・加恵のバチバチの確執。於継に「医者の家の女」として見込まれ…