イーライ・ロス監督最新作。
今度は感謝祭を舞台に展開するフェスティバルスリラー！
そして安定のR18+指定！ありがとうございます！
とにかくユーモアと力の入ったスプラッターは景気が良い！
しかしサンクスギビングデーに駆けつけるお客達は景気が良くない中、バーゲンセールに詰め寄る猛獣化した低所得者達。
笑えてくるほど買い漁る様からもう面白い。
惨劇と化した感謝祭から1年後、ある因縁を背負った殺人鬼がセールでバカ騒ぎをした不届き者を狩り回る。
悪趣味ぶりは流石イーライ・ロス監督。
しかしその中に利己主義な人間たちへの制裁というテーマも内包されており、犯人探しに至るまでエンタメ性が強い。
かなり絵力も強い。
スプラッターのバリエーションも豊かで、飛び出る内臓、チョンパ、頭部破壊など観ていて楽しい。
行き過ぎたユーモアと王道なスリラー展開。
こういう塩梅のスプラッターが観たかったを叶えてくれた新風。
続編もあるようなので楽しみ！
人肉ディナー描写はイーライ・ロス監督らしさ全開だったなあ。
