2007年にタランティーノ&ロドリゲスが手掛けたプロジェクト”グラインドハウス” で流された、イーライロスのフェイク予告が16年越しに本当の映画に‼︎
“グラインドハウス” とは、60〜70年代のアメリカでB級低予算映画を2、3本立てで上映していた劇場のこと。
そのオマージュとしてタランティーノがデスプルーフ 、ロドリゲスがプラネットテラーを作り、さも当時の雰囲気を再現するようなフェイクの予告編を5本も作り、それをひとまとめにしたもの2007年のグラインドハウス です。
ダニートレホ主演の#マチェーテ もこのフェイク予告から生まれた映画🔥
今回は16年越しにイーライロスが手掛けたフェイク予告「サンクスギビング」が映画化されたので、是非とも他のロブゾンビやエドガーライトのフェイク予告も2本立てで映画化して頂き、更に新たなフェイク予告も作ってまた次に繋いでいってくれたらアツい。(そして次はアリアスターも入れてほしい)
さて「サンクスギビング」についてですが、アメリカの祝日 ”感謝祭” をテーマに、古き良き王道のスラッシャーホラー映画のセオリーにのっとり昔からのホラーファンも大切にしながら、現代のSNSなど新しい要素も盛り込むことで新世代も取り込むような作りの映画でした。(16年前の時代設定でも観てみたい気もする)
ミステリー要素も強めだけど、この手の映画はもう謎とかどうでも良くて、気持ちの良いセオリー通りの流れと、多彩なスラッシャー描写が楽しめたらそれで良いと私は思っている。
フェイク予告から比較するとトランポリンのシーンだけは少しぬるくなってた気もしますが、笑うほど多彩なバリエーションでした🪓笑
序盤で住民をしっかりクズに描いてくれているので、襲われても心配することもありません。
結局、序盤のブラックフライデーに群がる人々が1番怖かった。ワッフルメイカーにそれほどの価値が?😂😂
個人的にはデスプルーフ、プラネットテラーほどの中毒性はないものの、サクッと楽しめて満足できる映画でした🦃
あとMisfitsが流れるエンドクレジットの作りが可愛かったです💀⚡️最後のvery special thanksでタランティーノとロドリゲスの名前があるのも嬉しかった!