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ディナー・イン・アメリカのbenikoのレビュー・感想・評価

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)
5.0
覆面ミュージシャンと芋女の出会い。

変人、社会不適合者、音楽好き、映画好きに響くアナーキックラブストーリー。

音楽が大事に描かれているのがいい。2人の曲のシーンは、曲次第では作品すべてが壊れかねないほど大事なシーンだと思うのですが、曲も演技もとても良くて、見事に惹き込まれました。

この曲が良いからこそ成り立つ
エンドロールの無音。

頭の中でパティの声がループして、無音なのに曲が聴こえてくるようだった。

内容は違うけど「バッファロー’66」を観た後に近い、不器用で愛らしい余韻が残る。

また一つ、愛する映画が増えました。
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