ShinMakita

エイリアン3のShinMakitaのレビュー・感想・評価

エイリアン3(1992年製作の映画)
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☆ロムルス公開記念:過去レビュー再録


<スラコ>にまで侵入してきたクイーンエイリアンを排除したリプリー。ニュートと重傷を負ったヒックス、それに上半身だけとなったアンドロイド・ビショップと共に冷凍催眠につく。しかし目覚めたとき、そこは地球ではなかった。囚人惑星「フューリー」の医務室ベッドの上だったのだ。クイーンが遺したフェイスハガーの影響で<スラコ>の脱出ポッドが射出され、そのまま「フューリー」に不時着したのである。ニュートもヒックスも死亡し、ビショップは機能停止となりゴミ箱に捨てられていた。リプリーは、脱出ポッドを調べフェイスハガーの痕跡を発見、エイリアンが現れることを確信する。その予想通り、惑星溶鉱炉で働く囚人たちが姿を消す事件が続発。リプリーは囚人たちを説得し、エイリアンとの対決を呼びかけるが・・・


「エイリアン3」



「2」のハッピーエンドを完全にひっくり返して、「1」同様の閉鎖空間の恐怖を再び描いた作品です。正直シリーズ中一番残念な出来ですね。徒手空拳で立ち向かう囚人たちの恐怖感は、「1」の焼き直しでしかないし、キャラに魅力もありません。エイリアンがリプリーだけを殺さない、という新趣向だけは良いですけど、それ以外はどうも・・・って感じです。
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