ぶっちゃけあらすじの時点で”ソートゥース・ジャック”と優勝者の関係は想定できていた。
”英雄”と見せかけた”生贄”の儀式。
大人は把握しているんだろうなーって思っていたけれど、そこは一部の人間と優勝者家族だけなのね。
だとしても町の大人たちの息子への言動は…正直気持ちの良いものではないわ。
だって明らかに死ぬ危険があって、自分の息子が「助けて！」「死にたくない！」「家の中に入れて！」って泣き叫んでいるのに「優勝して賞金もらってこい」って拒否るのやばすぎー。(※主人公宅ではない)
新築の家や新車とかの景品の方が息子の命よりも優先されるの？って。
歴代の優勝者家族は事情を把握しているのに沈黙を守らざるを得ないっていうのもな…。
よく歴代優勝者家族で徒党を組んで暴動起きなかったものだと思う。
１家族じゃ厳しくても歴代家族たちで組んだら何とかならん？って思ってしまうわ。
死に様は割と容赦ない。
半身分断、顔面分断、何かとりあえず血飛沫が隠れ場所からブシャー!!!…etc.
参加者たちは当日までの3日間、家族との接触禁止、食べ物・飲み物を与えられず外から鍵をかけて閉じ込められての極限状態で解放されるから理性が欠けている状態。
食べ物とか見たらもう…すごいよ。
何なら食べ物があるところ襲いにいくからね。
それにしても奇祭の始まりについて知りたかったな。
