父の危篤に姉妹は何を思うのか
父が危篤となり家に集まった疎遠の三姉妹
久しぶりに顔を合わせた姉妹だが、それぞれ抱え持った思いもあり衝突することに
そんな中、父の死は一刻一刻と近づいてくる
姉妹は絆を取り戻せるのか
父の危篤をきっかけに姉妹が向き合うヒューマンドラマ
エリザベス・オルセンに釣られて鑑賞
感動的でとても良い作品でした
家族が死を迎えようとしている時の雰囲気もリアリティがあって、自分の経験も呼び起こされました
それぞれの人生を歩んでいたケイティ、レイチェル、クリスティーナの三姉妹
レイチェルは再婚相手の連れ子だけど父と暮らし面倒見ていたり、ちょっとワケありな関係性
主な登場人物はこの三姉妹で、舞台も主に家の中だけになってます
家族として暮らしてきたからこそ、持っていた偏見や誤解
そこからすれ違いや喧嘩にも繋がります
距離が近すぎからこそ、見えなかったこともあると思います
それを父の危篤がきっかけとなり、少しでも互いを知ることになるのが本作
それぞれが見てきたお父さんとの話とかも良かったですね
終盤特にグッときましたよ
今後はより良い関係性が、この姉妹なら築いていけるんだろうなって思えました
父の危篤と姉妹の絆な物語でした