「死霊のはらわた」をやりたい という意欲しかない作品
意欲しかないというのはそのまんまの意味で、予算もないし、映画を撮る技法というものがほぼ全て備わっていない状態で作られた映像
サムライミが死霊のはらわた撮影時に発明されたとされる 地面を這う死霊の視線を捉えるShakyCam
今作は監督自身で再現すべくカメラを持って縦横無尽に走りながら、死霊の声をこれも監督自ら発声する
その謎の疾走感というか、勢いが異常に熱くて泣ける
もちろん死霊のはらわたを知ってる、比較込みの楽しさもあるんだけど（ほぼそれしかない）
これをBlu-rayにしたAGFAはすごい
しかも、監督が30年のブランクを経て撮った新作「The Day of the Incredible Monster from the Center of the Earth」もBD化してるということで観たい。
