表面上は人の行動をモノマネするだけのロボットなのに、心のなかでは嫉妬したり不安になったり感情豊かだった。たぶん実写だったらもっと犬に対してムカついてたしぶん殴ってた。『花束みたいな恋をした』で菅田将暉が「じゃあ、結婚する?」と聞いてたシーンを思い出してた。
選曲が最高で絵柄も可愛くて楽しい映画だった〜。けど、心のどこかで、不器用で受け身なコミュニケーションしか取れない主人公が自分にとって都合の良いロボットばかり選ぶのどうなの…って冷めた目で考えてる自分もいたけど頑張って無視した。人の幸せを願って切ない選択ができるロボットの心の豊かさが本当に好き。