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Orlando, My Political Biography(英題)
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『Orlando, My Political Biography(英題)』に投稿された感想・評価

3.5
【再考「オーランドー」】
ここ最近、作家や哲学者が思索表現の手法として「映画」を取る例が増えているように思える。今回、MUBIにて鑑賞した『Orlando, My Political Biography』は哲学者のポール・B・プレシアドが制作した作品である。ポール・B・プレシアドといえば、トランスジェンダー活動家として知られており、「カウンターセックス宣言」や「あなたがたに話す私はモンスター」などといった著書が日本でも翻訳販売されている。そんなポール・BGM・プレシアドがジェンダー論の中で重要な小説とされているヴァージニア・ウルフの「オーランドー」の物語を映像化する過程を捉えた。メタ的な演出を通じて「オーランドー」を再考していく物語となっている。これが想像以上に視覚表現にこだわっていて良かった。

街にキャスト募集の張り紙を貼るところから物語は始まる。「オーランドー」を演じるために集まった、LGBTQ+様々な背景を持つ者たちが、襞襟をつけながら、自分の物語と結びつけながら「オーランドー」を解釈する。22世紀においてジェンダーと社会の関係も変わっており、当時はなかった、あるいは見過ごされてきたものも露わになっていく。たとえば、面接の場面で「あなたの性別を教えてください」と訊かれる。ため息をつきながら、難しい説明をする。その中で自分が傷つく様子が演技で再現されていく。内面の性別と外見の性別の不一致に対して社会は、型に当てはめようとする。その中で生まれる加害性が強調されるのだ。軽く、プレシアドに関して調べたところ、どうやらプレシアドは社会によって規定される性別に対して問題を投げかけているようで、この場面に力が入っているのも頷ける。正直、大学時代にジェンダー論の授業は取っていたものの、詳細の解説が欲しい部分も多く、鑑賞後に「カウンターセックス宣言」を購入した。論文映画でありながら視覚的面白さがある作品なので、日本になんらかの形で来てほしいものがある。
carrie
5.0
オープンエンディングな原作を受け、現代を生きるオーランドーにどこへいるの?と問いかけながら、個別の物語へ接続する。とても良かった。
mis
-
1人の役を何十人ものキャストで演じながら、そのキャスト自身の個人的なストーリーを織り交ぜて進む映画なんて見た事なかった!様々なトランス男性・女性・ノンバイナリーたちの人生と歴史と小説が交差する不思議で革新的な映画