このレビューはネタバレを含みます
オープニングから良い!
色んなテーマ、題材が含まれている作品だけど、
シンプルに
お礼に何かをあげようとしたり、
卵を何度も捨てちゃいそうになったり、
日本語の使い方に厳しかったり、
誰も聞いてないことをペラペラ話し始めちゃったり。
水道出しっぱなしで突然別の作業始めちゃったり、
なぜが浮浪者?と仲良かったり、
正義感強かったり、
人の気持ち顧みず素直な感想言っちゃって恨み買っちゃったり、
景色が綺麗だったら踊ったり、
自動ドアのここを押してくださいに気が付かなかったり、
朝ごはんは割としっかり作ったり、なぜか町内の掃除はちゃんとやったり、、
そういうところに、
すごく人間を感じて、泣けた。
「私が悪いの?」
「何が?」
で何も言わないのが良かった。
何もかもが自分のせいに感じてしまうことあるよなって思った、そう感じる時って寂しかったりイラだったりする。
「すごく大変そうだけど、すごく楽しみだった」
優しい夫の唯一拘って怒っていた箇所が良かった。
でも、朝ごはんくらいは自分でも作れるようになれば、、と思ってしまった。
パンフレットに金原さんが全部書いてた。
中年女性映画をたくさん撮っていって欲しい。←それに限らずなんでも撮って欲しいけど。瑚海さんの魅力爆発する、中年女性をたくさん観たい、し、そんな映画が増えていって欲しい。