このレビューはネタバレを含みます
TIFF2023にて。
とにかくロケーションやビジュアルが美しい。
台詞が少ないこともあり、前半はなんの話なのかよく分からず、モヤモヤしますが、
後半に、やはり!と世界観の謎が解けると、途端にハマります。
ロケーションやビジュアルがとにかく美しいので、部類で言うとアート系の作品に見えます。
ヨーロッパでは人気になるだろうなと思いました。
起承転結がはっきりした、ハリウッドやインド映画が好きな人には向かない作品。
終盤にすべてが繋がってくる展開は小説のよう。
彷徨える全ての魂へ。