ホイッスル

西湖畔(せいこはん)に生きるのホイッスルのレビュー・感想・評価

3.8
東京国際映画祭、コンペティション部門にて。
「春江水暖」グー・シャオガン監督の新作として観ると意外なテーマとテイストではありましたが、終盤のまとめ方がかなり好みでした。
遠目からのショットが相変わらず冴え渡っていたので、監督のこれからが本当に楽しみです。

【作品解説(TIFF公式HPより)】
中国緑茶の産地として有名な西湖の沿岸に暮らす母親と息子の関係を軸に、経済環境の変化の中で揺れるひとつの家族の姿を美しい風景の中に描く。デビュー作『春江水暖〜しゅんこうすいだん』(19)で世界を感動させたグー・シャオガンの監督第2作。
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