このレビューはネタバレを含みます
悲しいことはいつだってありふれた日常の中で予期せず突然起こり、本当に悲しいことからは自分を保つために感情に蓋をすることがあります。そして外からのふとしたことで蓋が開き押さえてた感情が溢れ出してしまう、、、自分の経験も踏まえ、そんなことをこのショートムービーで感じました。
ラストシーンでは自分を保たせるためにまた蓋をする姿にも共感。悲しみは消えないしこれからもその悲しみを抱えながらひとり生きていくためにはそうするしかないということをひしひしと感じるリアルな感情を描いた映画。