このレビューはネタバレを含みます
129分退屈しないのはすごかった。
けどやってることは
「全て僕の手のひらの中で…ふふふ」
みたいな感じの映画なので
見てる間は退屈しないけど
見終わったあとそこまで印象には残らないかもしれない。
映画でいうと娼婦のようなお話だった。
出てくる奴らが総じて倫理観が狂ってるんだけど、もう一周回ってこいつら共感できない!ひどい!みたいな感じにはならなかった。
全体的に子供が大人を脅迫するみたいな
あまり見たことのない導入から入るので
見応えはある。
子供が大人に向かっていく様子は
やけに緊張感があって、
そういう意味で引き込まれた。
まずよかったところは演技
岡田将生のどこか心の底から言っていない空虚な演技がめちゃめちゃよかったし、