沖縄×夏休み×殺人×恋×青春
金子修介のちゃんとした商業映画は久々でしょうか。原作は中国の小説でドラマ化もされているらしいです。だからでしょうか、オープニングの仰々しさは、韓国映画のよう。劇中の劇伴も韓国映画っぽさあった。役者陣も素晴らしく岡田将生のサイコパス役はバッチリで、『ドライブマイカー』もそうだったけど、相性が良すぎて岡田将生＝サイコパスのイメージしかない笑。女優陣は全員すばらしく、岡田将生の妻役の松井玲奈は松井玲奈と気づかないくらい上手くて、エンドロールで初めて気づいた。なかでも特筆してたのは、中学生の星乃あんなでしょう。彼女はずっと可愛く撮られていて（なんかずっとノースリーブだったし）、さすが金子修介は少女を撮るのが上手いなと。コンプソンズの主催である金子鈴幸さん（金子修介さんの息子）も刑事役でちゃんと出演していました。3人がTikTokでダンスを踊るシーン好きだなー。
