このレビューはネタバレを含みます
い、胃がいてぇ〜…
子どもたちの突き刺さるような視線に、いたたまれないなさすぎて終始胃がキリキリした。
観客に対しても明確に犯人が明かされるわけではないので、緊張感を持って鑑賞できた。拍子抜けするラストもむしろ評価できる。
にしてもオスカーくん、クラスをまとめられるほどのカリスマ性ありましたかね…?
証拠であるPCを捨てたということは彼自身も、もはや母の潔白を完全には信じられていなかったのではないか。
犯人が「証拠はあるのか!」っていうの万国共通なんだなと思った。
あんな柄のシャツ着てるやつがそんなホイホイいてたまるかよ。
盗難、喫煙、いじめ、親たちとの確執…。普遍的な問題が描かれており現代とは大きく異なるが「ありふれた教室」は名訳だと思う。