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ありふれた教室のtsubame737のレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
4.0
冒頭の循環小数(0.9…=1)に関する授業が本作の全てを説明している。
直感はあてにならず、一つ一つを積み上げていかないと事実にはたどり着かないのだ。しかし、現実は丁寧に仕事ができないから失敗してしまう

レンガ調の壁やカーテンが画面の後ろに配置されるか、被写界深度が浅いかのどちらかの演出で圧迫感が表現されているし、なぜか違和感のあるカメラのつなぎが本当に不快感をもたらすのだ
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