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ありふれた教室のMaのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
4.0
劇場公開:22本目
2024年:75本目
202405:12本目

・シナリオ:☆☆☆☆★
・演出: :☆☆☆☆★
・雰囲気: :☆☆☆☆★
・個人的好み: :☆☆☆☆★

学校における問題解決の難しさを描く嫌な作品。(良い意味で)

冒頭でカーラが子供たちに語る「証明は段階的に行なっていくことが重要」というセリフ。
カーラは問題解決を急ぐあまり、断片的な証拠だけで問題解決を急いでしまうことから悲劇に巻き込まれていく。

学校という場では思春期の子供達を取り巻く様々な問題が存在し、両親や同僚に対する配慮も必要となる。
子供が起こした問題も教師が責任を取る必要が場合によっては発生してしまいます。

保護者や生徒、同僚たちから非難され次第に不安定になっていくカーラ。
国は違えど教育現場の歪さを描いており、日本人も無関係ではない問題。
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