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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家のparaのレビュー・感想・評価

4.8
映画だから出来る表現。
ドイツの過去に芸術表現を通して向き合い続けるアンゼルム・キーファーはヴィム・ヴェンダースは同い年。
2人とも翼をモチーフにされているのは同時代をいきてこられたからなのか?
大掛かりな作品が多く肉体を使うからか体格も姿勢も良くとても若々しい。
ヨーゼフ・ボイスにも少し触れられていたのも◎

アンゼルムの若き頃の再現ドラマでのアンゼルム役がご本人によく似ていると思っていたらなんと息子さん。

3Dメガネは必須(途中で恐らく購入しに中座した方あり)で見え方が異なる作品あり。

過去の作品だけでなく制作場面もあり素晴らしい。

※来年春、二条城
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