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回廊とデコイのHalのネタバレレビュー・内容・結末

回廊とデコイ(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶。上映前に賢太郎さん、竹井さん、松本さんが登壇し見どころを話す。
映画はオムニバス形式で、ショートフィルム、舞台映像が織り混ざっていた。賢太郎さんの色満載でとても楽しかった。玉と婦人・永久機関が好きだったな。
上映後に再登壇。先の3人に加えて高崎さんも時空管理委員会の格好で登場!全然紹介されないボケのあと、「ラスト舞台挨拶なので飛び入り参加してくれました!」で辻井さんと久ヶ沢さん登場!!そのあとも高崎さん全然紹介されず笑
賢太郎さんが個々人にフィーチャーしたメイキングを作ったということで5分くらいの映像を観る。各人ごとのがあるらしい。今は素材の段階だけど監督のもあるとのこと。絶対観たい!!
竹井さんが賢太郎さんに映画を作るに至った経緯を聞いてくれた。賢太郎さんは、最初はごくシンプルな作りで笑わせられないといけないと考えていて、それができたら別の手法を使うことを許してあげられる、その繰り返しのうちの一つに過ぎないと言っていた。今後もすぐに違う手法での表現が見られると思いますよと。楽しみすぎる。
その流れで、過去は面白くなるためにトライアンドエラーを繰り返していた、その中で、毒舌など本来やってはいけないことをするのが面白いってことなんだ!と思ってやった時期もあって、それが25年越しにエラーになったんだって、だから今のトライ中だって。オリンピック開会式の件にも言及。
当時は賢太郎さんが何をどう考えてるのかわからなかったけど、こうやって話してくれたのはすごく嬉しかったし、当時めちゃくちゃ悔しい思いをしたんだっていうのも伝わってきたし、コントロニカの皆も悔しがってて今でも簡単に熱を帯びられる状態だっていうことが熱かったな。これで一生酒飲もうって言ってた。
久しぶりに見る賢太郎さんは変わらず素敵だったけど、やっぱりパフォーマンスしてるところが観たくなっちゃうな。ラーメンズ、KKP、また見返そう。
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