タナキク

青春18×2 君へと続く道のタナキクのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.2
舞台挨拶中堅付きの回で鑑賞しました。
事前に予告編は見ていて切ないラブストーリーものかな、という印象を持っていましたが実際見たらロードムービーの要素もあり一緒に旅をしている感覚で楽しめました。

清原果那さんは以前より注目している女優さんですが朝ドラ主演だけでなく色々な役柄で様々な映画やドラマに出ていてその演技力は素晴らしいと思っていました。
今回の作品でも色んな表情を見せてくれて演技力に磨きがかかったような印象を持ちました。

18年前の台湾と今の日本との対比の風景描写がとてもきれいでその世界に吸い込まれそうになります。
音楽も素敵で切ないメロディですが感情移入してしまいます。
個人的な感想ではありますがノスタルジー感じさせる景色と音楽がニューシネマパラダイスの世界観と何となく似ているな、と思いました。

ラストは泣かされてしまいました。
この作品見ると旅に出たくなります。
やっぱり映画って色んな事を教えてくれて良いですね。
名作だと思います。
タナキク

タナキク