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青春18×2 君へと続く道のnecoのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.5
主役の二人と台日合作という前情報だけで鑑賞。

甘酸っぱく、エモさ溢れるストーリーと色味。
誰もが持っている思い出の一枚一枚を撮り重ねたようで。
台南の、湿った風を画面から感じた。

本作は、劇中に出てくる映画「Love letter」へのオマージュなのだろう。
既視感があって当然だ。
それでも、透明感溢れる二人の自然な演技に心を打たれた。
ドラマだったら号泣してたと思う。
(登場人物全員に愛着が湧いてしまうから)

イヤフォンから聴こえたのは最後のこの曲なのかな?
ミスチルに詳しくなく、残念。
(→パンフレットによると、エンディング曲は脚本を読んだ桜井さんの書き下ろしとのことでした)
歌詞を字幕で追えるの、とてもいい。
余韻に浸れる。

あと、本数が少ない単線列車の撮影、大変だったろう。
素晴らしい風景を見せてもらい、感謝。

最後に一言、
ランタンて大きいんだな!
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