このレビューはネタバレを含みます
旅、人との出会いって素晴らしい。
回り道でも、時間がかかっても
決してお金では買えない、貴重な財産。
振り返る余裕もなく、ただ全力で決めたゴールに向かって、合理的に生きている自分には刺さる要素だった。
18年前の台湾、18年後の日本の魅力がとても効果的に描かれていて、それも良かった。
旅に出たくなる。
今回初見だった、シュー・グァンハンさん。
高校生と36歳のジミーをのどちらも惹き込まれる演技も良い。
終盤、エンドロールは少し説明過多な気がしてもう少し余韻に浸りたい気持ちにはなった。