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青春18×2 君へと続く道のguriguraのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.5
まだ余韻に浸ってる…
ストーリーは至ってシンプルで、あらすじ読んだ時に多分大多数の人が思う通りに進むのだけど、そんな事はどうでもいいことだった。

タイトルから青春だしピュアすぎて恥ずかしいのでは…と恐る恐る観に行ったけど、自分の心の中のいろんなツボを気づかないうちに深く押されてしまった気分。

途中からジミーと一緒に旅して、一緒に感動して、一緒に泣いた…南国と雪国の対比もよかった。
10代から20代前半くらい(つまり学生時代)の事ってそこだけ切り取ると遠くでキラキラしてて、はー過去よ…ってなる景色だけど、やっぱり現在未来にもずっとずっと繋がってるんだなっていうあたり前のことを改めて実感して涙止まらなかった。

ジミー役の俳優さん、10代の青さと30代の疲れた雰囲気あんなに出せるのすごい。姿勢まで違った…
清原果耶さんは元々好きな女優さんだけど、見る度に本当人生何回目?前世からずっと女優なの?って聞きたくなる。

あと、黒木瞳さんが出てきた瞬間泣けてきたんだけどなんでしょう。山中崇さんがこんなチョイ役な訳ないから絶対また出てくるって思ってたのに出てこなかった…W黒木さんとか松重さんとか俳優さんたちなんという贅沢使い。すごいね。

とにかく私は大好きでした。
こういう映画、定期的に補給したい!
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