けんと

青春18×2 君へと続く道のけんとのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラブレターに影響受けた映画と知って鑑賞。
台湾行きたくなるような映像美でよかったし、ラブレターが作中でなんども出て嬉しくなった。
あみちゃんがいい女すぎて惚れる
年上女にあんなに構ってもらえて裏で想われたら嬉しいって
大人びてるけど少女性というかあどけなさをもってるあみちゃんがかわいい。
厳しい現実と、気が合う友達に囲まれる日常に板挟みされながらする旅は夢なんだけど逃避行みたいな見てて危うさを感じるものだった。時折りみせるあみちゃんの儚い表情にもジミーは惚れてそう。
映画誘った後のシーンとかランタンデートのシーンのジミーは好きって言葉が言えなくてでもハグとか景色を共有することで自分の思いを少しでも伝えられたらと思ってたのかな。しかもその思いをあみちゃんはちゃんと受け取ってる。あやふやで、でもあったかい二人の恋には、告白っていう二人の関係を決定付けてしまう言葉はあの瞬間には必要なかったんだろーな
壊れかけてたジミーはあみちゃんとの思い出を真正面から見つめ直すことで、気持ちに一区切りついて未来へ向かえたけど、柔らかい後悔はずっと胸に残ってる。でも最後のシーンであみちゃんはジミーの中で生きてるってポジティブに解釈できた
個人的にはランタンのシーンが台湾と日本で交差するシーンがすき
けんと

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