清原果耶ちゃんのファンだからという単純な理由で興味を持った映画。ストーリー展開は終盤あたりで予想できてしまったけど、それでも台湾パートでは初恋の甘酸っぱさと儚さを堪能し、日本パートでは主人公ジミーが旅先で出会う様々な人との交流を通じて新たなスタートを切る姿を淡々と描いていて心が暖かくなる作品だった。
果耶ちゃんは同級生に居たら絶対に好きになる正統派ヒロインで小悪魔っぽい笑顔や不意に涙する姿と魅力あふれる演技で改めて好きになってしまったし、ジミー役のシュー・グァンハンさんは33歳ながら高校生役を堂々と演じてて演技力の高さに脱帽。