なくいら

青春18×2 君へと続く道のなくいらのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.6
台湾を舞台に、快活でピュアな台湾人青年と、笑顔が輝くバックパッカーの日本人女性の、ひと夏の思い出。

藤井監督が描く台湾には興味があったし、日本人女優では好きな部類の清原果耶、そして最近何かと目にするシュー・グァンハンということで、珍しく楽しみにしてた邦画だったのだけど、ちょっと物足りなさを感じてしまったな。
泣く気満々だった割に泣けなかった。

もっとこうしてくれよ!あの子可哀想だろ!ってことが多々あったのがひっかかってるんだけど、映画としてはそうするしかなかったのかなー。原作はどうなんだろう。

風景の描き方や見せ方は、さすが藤井監督、優しくて美しかった。

何にせよ、シュー・グァンハン大優勝映画であることは間違いない。
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